就活体験談~語学留学中から就活解禁前~
自分の就活体験談
①語学留学中から就活解禁前
Ⅰ概要
私は大学4年次、イギリスに語学留学に行っていたため、ほかの同期とは1年遅れて就活を行った。
私が就活をしたのは2014年度だったので、解禁は当時3年次の12月だった。
そのため、解禁前に合わせ、11月上旬にイギリスから帰国した。
Ⅱやったこと
同期や先輩の経験談から、解禁前にやっていたことは主に以下の通りである。
・TOEIC受験
・OB訪問
・業界研究
・自己分析
まず、TOEIC受験だが、今の日本社会では未だに必須の客観的に英語力を測る試験である。
これはあまり知られていないことであるが、日本では受験日は月1回。イギリスでは週に何度も開かれている。
値段は、受験者数が相対的に少ないためイギリスのが断然高い。
日本:5,725円 イギリス:約1万2千円(当時の為替で)
そのため何回も短期間に受けられるというメリットもあれば、高価なため費用がかかるというデメリットもあった。私は日本からテキストを持ってきていたので、イギリスでは9月頃から、昼に学校、夕方からTOEIC勉強に毎日打ち込んだ。
ヒアリング力はイギリスに行っていたアドバンテージがあったので、あとは解き方(テクニック)と何度も過去問・模擬問題をこなすことで、当日どんな問題が出てもいいように対策していた。
これには相当力を入れたと自負している。
結果的に2回目で、910点を取ることができた。
(2週間前に受けた時は785点だったんだが…)
TOEICの勉強方法については、また別の項で書くことにする。
次にOB訪問だが、私は興味のあるなしに関わらず、様々な業界で働いている先輩方を訪ねた。
というのも、自己分析につながるものだが、「自分が何に興味があるのか」「どんな人が働いているのか」を単純に見てみたかったというのがある。
(場合によっては食事をご馳走になったりもした)
色んな業界を訪問していく中で、興味があったのは「総合商社」「総合電機メーカー」であった。理由としては、「人」である。仕事に対するマインドの高さ・熱意・考え方への尊敬・・・など主に以上の3点では他の業界の人よりも卓越していたように感じた。
そのため深堀して、直接多くの人にメールで連絡する他、人脈が広そうな人に紹介してもらったりしながら行っていた。
結果としては、その会社への理解深耕はもちろん、業界研究にも自己分析にも役に立ったと思っているので、苦労してやった甲斐はあったと思っている。
また、解禁後から始まるESの添削なども、何回も実際に会って(もしくはメールで)やっていただけたので、非常に有意義だった。
感謝の一言である。
OB訪問のお願いをした人:約150人 実際にOB訪問した人数:約50人
*インターンシップはしなかった。というかイギリスでは、VISAが厳しく、インターンですら禁止されていたためできなかった。
何より今ほどインターンが重要視されていなかったので、周りもやっている人はごくわずかであった。(面接でも全く聞かれなかったですし・・・)
以上の事前準備を持って、12月の説明会解禁を迎えた。
これ以降はまた次に書いていこうと思う。